我流テンカラについては私のホームページ『我流テンカラ釣行記』で細かく解説していますので、
そちらを参照していただきたいのですが、ここでは我流テンカラについてかいつまんで説明したいと思います。
岩魚の習性を観察すると岩魚にとって流れる虫は美味しそうに見えるのでしょうね。
ドライ毛鉤はよく見ると流れる虫に似ているとは思いませんか?
さらに水面で毛鉤をバタつかせると、岩魚の食欲を刺激するとは思いませんか?
それが私の我流テンカラの基本であり、私の目指す究極の釣法、それを私はもがきと呼んでいます。
昔日本各地に渓流釣りを職業にしていた職漁師がおり、その釣法はテンカラ釣りと呼ばれていました。
私の我流テンカラはそれに似通っている部分がたくさんあることが分かってきまして、
その一つが職漁師の からかい と呼ばれる技です。
それをより進化させ、独自の釣法 もがき として完成させることにあります。
50年近くにわたり改良を続け現在も進化し楽しみながら成長する釣法、それが私の我流テンカラです。
毛鉤釣りを探求する皆さんはぜひこの技術を取り入れ釣りの腕をグングン上げて下さい!💪